ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

外資系企業の春節ボーナス、今年は1.8月に減少


ニュース その他分野 作成日:2008年1月8日_記事番号:T00004817

外資系企業の春節ボーナス、今年は1.8月に減少

 
 人材紹介会社、1111人力銀行の調査によると、今年外資系企業の春節ボーナス(年終奨金)は、平均1.81月の6万6,490台湾元(約22万3,400円)で、昨年の3.07月に比べ1.26月の減少となった。支給額減少の理由として▽利益が少なかった、41.07%▽企業組織改編、26.79%▽不景気、17.86%──を挙げている。8日付工商時報などが報じた。
  
T000048171

 
 支給額業種別平均では「ハイテク・情報産業」が最高額で8万6,292元、これに「不動産業」の8万5,001元、「医薬農牧」の8万4,091元が続く。最も額が低かったのは「教育・政府団体」で平均4万1元。

 また、同調査では、外資系企業に勤めるビジネスパーソンのうち、75.28%が「毎年春節ボーナスが支給される」と答え、1.45%が「今年初めて支給される」と答えたことが分かった。2項目の合計76.73%は昨年の81.97%と比べ5.24ポイントの減少となった。