ニュース 医薬 作成日:2014年1月17日_記事番号:T00048177
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は16日、自身が率いる慈善団体、永齢健康基金会と台湾大学による産学協力に関する覚書の調印式に出席し、バイオ分野で優秀な専門人材の確保に経費を惜しまない意向を表明した。17日付工商時報が伝えた。
郭董事長(左)は「がん治療センター設置に向け、世界中から一流の人材を獲得しなければならない」と強調した(16日=中央社)
郭董事長は、今回の産学協力を通じて世界的な大学や企業と提携し、産学連合を形成するとともに、最優秀の専門人材を台湾に誘致し、研究開発(R&D)に取り組んでもらう考えを示した。
郭董事長は「ノーベル賞クラスの研究者5人と数百人のエリート専門人材を誘致し、がん治療センターをつくりたい。鴻海はバイオ関連人材への投資に経費を惜しまない」と述べた。
永齢健康基金会は2007年、台湾大学にがん医学センターを設置するため、150億台湾元(約520億円)を寄付した。
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