ニュース 電子 作成日:2014年1月17日_記事番号:T00048180
プリント基板(PCB)メーカーの健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)は、パソコン市場の縮小ペースが昨年よりも緩和する見通しであることから、今年は延期していた中国・湖北省の仙桃工場での第2期40万平方フィート(月産)の生産能力拡張を実施する予定だ。これにより月産規模は従来の40万平方フィートから倍増する。17日付工商時報が報じた。
製品は光電パネルが中心だが、自動車用基板、高密度多層(HDI)基板なども視野に入れる。なお、中国政府が液晶パネルの輸入関税率を現行の5%から8%に引き上げるとの市場観測が出ており、今後さらなる増産が予想される中国パネルメーカー向けの需要増にも備える。
一方、タイに工場を設ける台湾系PCBメーカー、泰鼎国際(エイペックス・インターナショナル)は、月産能力を65万〜70万平方フィートから105万平方フィートへ引き上げる予定だ。昨年第4四半期より受注が毎月増えており、自動車向けから日系の消費製品向けにまで広がっている。
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