ニュース 電子 作成日:2014年1月17日_記事番号:T00048184
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)の江朝瑞董事長は16日、同社の新技術である銀ナノワイヤおよび第2世代のタッチ・オン・レンズ(TOL2)方式のタッチパネルで、日中韓の大手携帯電話メーカーから受注を獲得したことを明らかにし、今年の業績成長をけん引するとの見通しを示した。17日付経済日報が報じた。
江董事長(中)は、「人材の流出を防ぐため、今年は3%の昇給を実施する」と表明した(16日=中央社)
業界関係者によると、TPKの銀ナノワイヤは既に開発を終え、第2四半期に量産に入る見通しで、コストおよび価格競争力を備える同技術を生かし、今年は薄膜タッチパネル市場に積極参入する方針だ。
また、現在40社以上の顧客を抱えるTPKは今後、欧米の世界的大手メーカーのみならず、中国のスマートフォンおよびタブレット型パソコンメーカーの開拓も進める考えだ。
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