ニュース 金融 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048195
金融監督管理委員会(金管会)の桂先農銀行局長は先月、ミャンマーを訪れ、現地金融監督当局に台湾系銀行による拠点開設意向を伝えたのに対し、ミャンマー政府が合弁、現地法人、支店の3形態で進出を認めることに前向きな姿勢を示したことが分かった。早ければ今年上半期にも実現が見込まれる。20日付工商時報が伝えた。
銀行業界幹部によると、現在ミャンマーへの進出を計画しているのは▽第一商業銀行▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)──の5行で、うち第一銀と玉山銀は既にヤンゴンに駐在員事務所を設けている。その他3行も事務所開設に向け、金管会の認可を取得済みだ。
金管会はミャンマーの預貸金利ざやが少なくとも5ポイントあり、台湾(1.43ポイント)や中国本土(3ポイント)よりも高いことに加え、人口6,000万人を抱える市場規模を有望視している。
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