ニュース 金融 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048196
中央銀行は17日、中台間の旅行需要に対応し、中国銀行台北支店が20日から台湾の市中銀行向けの人民元現金の入出金を開始すると発表した。20日付中国時報が伝えた。
人民元現金はこれまで、台湾銀行と兆豊国際商業銀行が中国銀の香港法人から取得したものを市中銀行に供給し、為替レートも米ドルを介していた。今後は市中銀行が台湾で中国銀から直接人民元現金を取得できるようになり、為替レートも米ドルを介さないため、これまでに比べ有利になる。
市中銀行関係者は、10万台湾元(約35万円)を両替した場合、受け取れる人民元はこれまでに比べ12人民元(約200円)増えると試算した。
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