ニュース 建設 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048199
地上60階、地下6階建てで高さ210メートルの台湾最高となる超高層マンションが今年末に高雄市で着工し、5年後の2019年に完成する予定だ。設計は英国の著名建築家、ノーマン・フォスター氏。18日付工商時報が報じた。
同マンションは京城建設(キングスタウン・コンストラクション、KTC)の蔡天賛董事長が12年に個人名義で購入した高雄市立美術館周辺の用地1,552坪および同社が昨年取得した1,394坪の用地に建設する計画で、販売総面積は5万8,000坪。坪単価は60万元以上と、こちらも台湾最高となる見通しだ。
一方、国泰金融控股が17日に発表した1月の国民経済信心(信頼感)調査(庶民指標)によると、「現在が住宅の買い時」と考える比率は9.6%と、10年3月の調査開始以来の最低を記録した。また「現在が住宅の売り時」と考える比率は48.3%と、過去最高となった。
これについて国泰金は「市民が住宅価格は今後下落すると予測していることを示し、不動産投資者は現在が最も利益を挙げられる時期と考えていることを示す」と指摘。背反する購買意欲と売却意欲は実際の成約価格に影響すると分析した。
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