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PBFの高リン血症薬、日本で承認取得


ニュース 医薬 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048200

PBFの高リン血症薬、日本で承認取得

 製薬の宝齢富錦生技(パニオン&BFバイオテック、PBF)はこのほど、日本たばこ産業(JT)と同社グループの鳥居薬品にライセンス供与した慢性腎臓病患者向けの高リン血症治療剤「ネフォキシル(日本名・リオナ)」が日本の厚生労働省の製造販売承認を取得したと発表した。18日付工商時報が伝えた。

 PBFには5月17日までにマイルストーンペイメント(開発段階に応じた分割払いの支払い金)が支払われる見通しだ。同社は発明者の許振興氏との合意に基づき、マイルストーンペイメントの33.4%と販売による権利金収入の50%を許氏に支払うことになっている。

 ネフォキシルは、クエン酸第二鉄水和物を有効成分とする新規リン吸着剤で、消化管内で鉄とリン酸が結合し、体内へのリンの吸収を抑制することで血清リン濃度を低下させる効果がある。