ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048204
自動車大手、裕隆企業集団傘下の裕隆日産汽車は、50%を出資する中国・東風日産乗用車が昨年、前年比17.9%増で過去最高の92万台の新車を販売したことから、通年で60億台湾元(約207億円)以上の投資収益を得るとみられる。18日付工商時報が報じた。
中華汽車工業(チャイナ・モーター)が25%を出資する東南汽車工業も、昨年の新車販売台数が前年比13.1%増で過去最高の12万1,000台に達した。これにより中華汽車の投資収益は通年で1億元以上が見込まれる。東南汽車は、自社ブランド車販売が同21%増の10万1,000台。中型セダン「V3菱悦」の好調継続と、昨年新たに投入した「V5」、「V6」が貢献した。
裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)が出資する東風裕隆汽車(東風ユーロン・モーター)は昨年、「LUXGEN(納智捷、ラクスジェン)」の2車種を投入したものの、販売台数は前年比5.8%増の3万2,800台にとどまった。新車2車種の開発コスト計上などにより、通年業績は損益均衡とみられる。
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