ニュース 電子 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048211
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の梁次震副董事長は17日の尾牙(忘年会)で、今年の出荷はどんなに悪くても昨年水準を維持し、現在の受注状況から5~10%増が見込めると述べた。昨年は通年売上高で和碩聯合科技(ペガトロン)に追い抜かれたが、今年は抜き返すと宣言した。18日付経済日報が報じた。
林百里(バリー・ラム)董事長(中)は3つの願いとして▽クアンタの製品がユーザーを楽しくさせること▽皆が明るい家庭を築くこと▽従業員が希望に溢れ、健康なこと──を挙げた(17日=中央社)
同社の昨年の出荷台数は4,310万台だったため、今年の目標は4,500万~4,740万台の計算だ。
梁副董事長は、ノートPC世界市場は昨年縮小したが、同社は健闘したと述べた。また、タブレット型PCはここ3年好調だったが、低価格化が進んでいると指摘した。
今年の尾牙のテーマは2013年のえと、へび年にちなみ、「脱皮で革新、世紀の躍動」だった。従業員5,000人近くが参加し、抽選イベントの賞金は1,000万台湾元(約3,500万円)を超えた。
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