ニュース 電子 作成日:2014年1月20日_記事番号:T00048212
中華電信、英業達(インベンテック)、資訊工業策進会(資策会)の三者は17日、台湾産のクラウドデータセンター向けソリューションを共同開発し、海外市場の開拓に取り組んでいく計画を明らかにした。18日付経済日報が伝えた。
今回のプロジェクトでは、サーバーをインベンテックが提供。クラウド管理ソフトウエアには資策会が開発した企業向けの「CAFE」システムと中華電信の「Virtuoso」を採用する。データセンターの建屋やインターネットインフラは中華電信が提供する。
台湾クラウドコンピューティング産業協会の理事長を務める李詩欽・インベンテック董事長は「今年はパッケージとしてのクラウドシステム輸出元年になる。今年下半期にストレージ用クラウドの部分で輸出を先行開始する」と説明した。
三者は当面、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)を有望市場と位置付けており、3年以内に数十億台湾元(1元=約3.455円)規模のビジネスチャンスを創出したい構えだ。
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