ニュース 社会 作成日:2014年1月21日_記事番号:T00048218
行政院環境保護署(環保署)の大気汚染観測サイト「空気品質監測網」によると、きょう21日は寒気団の南下に伴い、中国大陸から「PM10」や「PM2.5」などの粒子状物質を含んだ空気が流れ込み、台湾各地で大気の質が悪化している。環保署では、中部や雲林・嘉義・台南、台東の一部の地域で、風力が強まり粒子状物質の濃度が非常に濃くなる恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。中央広播電台電子版などが21日伝えた。
中国の大気汚染が改善されない限り、台湾住民は今後毎冬大気汚染に悩まされることになる(中央社)
「監測網」によると、21日の大気汚染指数(PSI)の予報値は高雄・屏東が95〜100、北部は105〜125、雲林・嘉義・台南は115〜135、新竹・苗栗および中部が85〜110。PSIは100を超えると「不良」で健康に悪く、体質によっては影響が出るとされる。
環保署ではこのため、アレルギー体質の人や老人、子供、心血管に疾病を持つ人は屋外での長時間のスポーツなどをできる限り避けるよう呼び掛けている。寒気団は23日の日中まで居座るとみられ、台湾各地は明日以降も大気が汚れた状態が続く見通しだ。
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