ニュース 医薬 作成日:2014年1月21日_記事番号:T00048229
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)の張念原執行長は20日、同社が開発した抗エイズ治療薬「TMB−355」について今後、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請を行う他、現在、共同販売に向け米大手製薬会社と協議を行っていることを明らかにした。業界では、今年中に新薬承認を受けて発売され、中裕新薬に権利金収入をもたらすと予測されている。21日付経済日報が報じた。
「TMB−355」には静脈注射型と皮下注射型の2種類があり、静脈注射型は既にFDAの第3相臨床試験に入っている。皮下注射型は後期第2相臨床試験を終えた。また次世代薬「LM−52」も来年、新薬臨床試験実施申請(IND)段階に入る予定だ。
張執行長は「TMB−355」の静脈注射型と皮下注射型、および「LM−52」を一括して授権することも視野に交渉を進めていると説明。早ければ年内に結論が出るとの見方を示した。
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