ニュース 電子 作成日:2014年1月21日_記事番号:T00048242
鴻海科技集団(フォックスコン)は、四川省成都市で、一時棚上げしていた中国初の第6世代低温ポリシリコン(LTPS)液晶パネル工場の着工に踏み切ることを決めた。21日付工商時報が伝えた。
新工場は中国・天億顕示科技と合弁で、今年3~4月に着工し、2015年第4四半期の量産開始予定だ。初期の生産能力はLTPSパネルと有機EL(OLED)パネルを合わせて月産3万枚を見込む。第2期の投資時期は未定だが、生産が軌道に乗った後で月産3万枚の増産を計画している。
鴻海は競合の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)がフフホト工場(内モンゴル自治区)で第5.5世代のLTPSパネルの生産を今年から開始することに加え、友達光電(AUO)が計画中の昆山工場(江蘇省)を第6世代LTPSパネル工場へと転換する動きを踏まえて、追随を決めた格好だ。
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