ニュース 社会 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048249
中央流行疫病指揮センター指揮官の張峰義・行政院衛生福利部疾病管制署長はこのほど、中国でここ数週間内に急増しているH7N9型鳥インフルエンザへの感染について、「感染者の年齢が低下し、30代の患者も出ている」と指摘。これに対し台湾大学付属医院児童感染科の黄立民主任は「感染者の若年化は感染の効率が高まっていることを示す」として警戒を呼び掛けた。
張署長は、春節(旧正月)を控え中国から台湾へ帰郷するビジネスマンが増えるため、今後感染者が出る可能性があるとの見方を示し、「中国大陸を訪れた後、インフルエンザのような症状が出た場合は、マスクを着けた上で速やかに医師の診察を受けてほしい」と呼び掛けた。
なお昨年末、H7N9型鳥インフルエンザに感染していることが確認された台湾を旅行中の中国人男性(86歳)が20日夜、死亡していたことが明らかとなった。疾病管制署の周志浩副署長によると、治療を受けた結果、男性の体内からウイルスは検出されなくなったため、14日に隔離措置を解除していたが、肺炎の症状が改善せず、死亡に至ったという。
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