ニュース その他分野 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048251
行政院環境保護署(環保署)は21日、環境影響評価委員会大会(環評大会)を開き、中部科学工業園区(中科)第3期(后里園区七星基地部分・台中県后里郷)の開発計画について、第2段階の環境影響評価を実施することを決議した。22日付工商時報が伝えた。
今回の決定により、2006年に下された「条件付き認可」の決定は取り消されることになる。科学園区の環境影響評価が第2段階に入るのは初めてで、開発計画の先行きが不透明になってきた。
中科第3期には条件付き認可後、液晶パネル大手の友達光電(AUO)や化粧品の桑緹亜(サンティア)が進出済みで状況を複雑化させている。
これに先立ち、地元住民は中科管理局が企業の進出を認めたことを不服として、行政院国家科学委員会(国科会)を相手取る行政訴訟を起こし、現在は台北高等行政法院で差し戻し審の審理が続いている。第2段階の環境影響評価は、裁判所の判断に配慮したものだ。
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