ニュース 金融 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048257
金融監督管理委員会(金管会)は21日、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)による中国・福建省アモイ市での「分行(地域本部)」設置を承認した。中国では外資系銀行の分行が「支行(支店)」を設置する場合、同一都市内に限って認められているが、台湾系銀行が福建省に分行を設置した場合、同省内各都市での支行設置を認める優遇措置が提供されており、第一銀行のアモイ分行は初めて同措置の適用を受ける銀行となる。22日付経済日報が報じた。
第一銀行アモイ分行の運営資金は10億人民元(約170億円)規模を予定しており、開業1年後に支行の設置が可能になる。
また同行は既に設置している上海分行のほか成都分行についても中国・銀行業監督管理委員会(銀監会)の承認を受けている。中国に3カ所目の分行設置を申請したのは台湾の銀行で初めてのケース。
なお第一銀行のほか、彰化銀行、華南銀行、合作金庫銀行も、福建省(福州市)での分行設置を金管会に申請しており、現在審査中だ。
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