ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048263
華泰大飯店集団(グロリアホテルグループ)が米ザ・アウトレット・カンパニー(TOC)と提携して台湾高速鉄路(高鉄)桃園青埔駅に設置するアウトレットモール「グロリア・アウトレット」が今年年末にオープンする見通しとなった。TOCグループのリソースを生かし、各ブランドのアウトレット専用商品を導入するなど台湾の同市場に変革をもたらす可能性があると業界関係者は指摘している。22日付経済日報が報じた。
台湾のアウトレットは、百貨店の入れ替えや季節外れが理由で売れ残った商品を仕入れている場合がほとんどで、デザインや品ぞろえの悪さから海外と比べ市場規模が拡大していない。
これに対しTOCのような海外の大手アウトレット業者は世界に多くの拠点を抱え、交渉力も高いため、有名ブランドから直接商品を仕入れることが可能で、豊富な商品を取りそろえることができると業界関係者は指摘している。
なお台北市でアウトレットモールを展開する礼客時尚館(LEECO)は21日、グロリア・アウトレットに対抗すべく、内湖店2号館を建設すると発表した。年末のオープンを目指し2月に着工する。
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