ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048264
フォルクスワーゲン(VW)の台湾総代理店、太古標達汽車は21日、4月に発売予定の新型ポロについて予約価格を59万8,000台湾元(約210万円)とすると発表した。輸入車ながら台湾で製造する同クラスの日産「ティーダ」(65万9,000元)やトヨタの「カローラアルティス」(64万6,000元)よりも低価格に設定し、販売増を狙う。22日付蘋果日報が報じた。
新型ポロの予約価格は5ドアモデルが59万8,000~68万8,000元、初めて導入する4ドアモデルは60万8,000~69万8,000元だ。予約購入者には8,000元相当のカーナビも贈呈する。
太古標達汽車は、従来モデルはスペイン工場から輸入していたが、新モデルはインド工場に切り替えて輸送コストを削減し、さらにオプション装備の見直しなど進めて値下げを実現したと説明。初めて自動車を購入する層などを対象に、年末までに1,500~2,000台を販売したい考えだ。
なお、VWは昨年、4月にDGSトランスミッションの不具合で1万台のリコール(回収・無償修理)を行ったことが影響し、年間販売台数が前年比26%減の約1万台にとどまった。
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