ニュース 電子 作成日:2014年1月22日_記事番号:T00048266
和碩聯合科技(ペガトロン)傘下のマザーボード大手、華擎科技(アスロック)は2013年出荷が760万枚と、前年の770万枚とほぼ同水準を維持した。近年の目標900万枚には届かなかったが、激戦区の中国で200万枚を出荷。微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)を10年に抜いており、華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)に次ぐ3位を維持している。22日付電子時報が報じた。
ノートパソコン市場が低迷する一方、マザーボードメーカーは出荷こそ大きく伸びないものの、利益は改善している。アスロックの昨年第1~3四半期純利益は前年比6.81%増の8億4,700万台湾元(約29億円)、1株当たり純利益(EPS)は7.37元だった。通年では約10元と12年の9元を上回ったと予想されている。
アスロックは、マザーボードが売上高の90%を占める。デスクトップPCの他、永擎電子を設立して産業用コンピューターやサーバー用マザーボード市場に参入を果たした。今年は損益均衡、15年に黒字転換を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722