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紡織業の外貨獲得額、07年は過去17年で最低


ニュース その他製造 作成日:2008年1月8日_記事番号:T00004828

紡織業の外貨獲得額、07年は過去17年で最低


 台湾元の上昇や原料価格の高騰を受け、2007年の紡織業の輸出額は116億2,600万米ドルで対前年比1.4%の減少、外貨獲得額は89億5,000万米ドルでこの17年で最低となった。財政部の税関統計で明らかになった。8日付経済日報が報じた。

 昨年の輸出額は、アパレルが12.8%の減少、糸・布は0.9%の減少、その他の紡織品は1%の成長だった。聚陽実業(マカロット・インダストリアル)、台南企業、如興製衣などのアパレルメーカーが域内での生産を縮小、海外移転を進めたことなどが原因だ。

 輸入額合計は26億7,500万米ドルで、前年の27億2,900万米ドルから2%減少した。

 外貨獲得額は、電子、ゴム・プラスチック製品に続き3位だった。