ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年1月23日_記事番号:T00048292
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は22日、昨年第4四半期から自動車買い替えが急増しており、2014年新車販売市場規模は40万台もあり得ると述べた。23日付工商時報が報じた。
蘇総経理は、昨年第3四半期までは盛り上がりに欠け、同年の市場規模は36万台と予測していたが、10月から急に良くなり、実際には37万8,000台と過去5年で最高になったと指摘した。景気低迷で買い替えを渋っていた消費者が、昨年第4四半期にトヨタの新型カローラアルティスや日産のスーパーセントラなどの魅力的な新車が登場したことで、古くなった車から買い替えに踏み切ったと分析した。台湾の自動車700万台余りのうち車齢10年以上が52%以上、15年以上が27%を占め、今年1年を通じて市場成長が見込めると話した。
同社は今年の新車販売12万5,000台と慎重な目標を設定していたが、1月の販売好調から上方修正が見込まれる。市場シェアは34%に再挑戦する。昨年は供給不足で33.6%に終わった。連結売上高は1,500億台湾元(約5,200億円)以上、過去最高更新を目指す。
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