ニュース 電子 作成日:2014年1月23日_記事番号:T00048296
智易科技(アルカディアン・テクノロジー)の李鴻裕総経理は22日、「今年は第4世代(4G)移動通信規格対応ネットワーク末端装置の出荷が大きな成長を見せる」との見通しを示し、「当社の3Gおよび4G向けを合わせた出荷台数は100万台を超え、前年比で倍増する」と語った。なお同社の昨年の3G向けCPE(加入者宅内機器)出荷台数は50万〜60万台だった。23日付工商時報が報じた。
智易科技の2013年売上高は前年比13%増の約170億台湾元(約590億円)で、うち4G関連製品は8億5,000万〜17億元だったと見込まれる。3Gおよび4G向けを合わせたスモールセル(小型基地局)などネットワーク末端装置の売上高比率は今年も10%以下にとどまる見通しだが、出荷台数は大幅に伸びると李総経理は楽観している。
なお同社は最近、台湾、欧州、および南米、インドを含む新興市場で相次いで4G向け受注を獲得したとの観測が出ており、今年第4四半期に爆発的に出荷が伸びるとみられている。
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