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馬英九総統、友好国歴訪に出発


ニュース 政治 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048302

馬英九総統、友好国歴訪に出発

 馬英九総統は22日深夜、台湾と外交関係がある西アフリカのサントメ・プリンシペとブルキナファソ、中米ホンジュラスに向けて専用機で出発した。7泊8日の行程で、春節(旧正月)の大みそかに当たる30日早朝に台湾に戻る。24日付中国時報などが報じた。


馬英九総統(中)。8日間の歴訪中、3泊以外は機上で夜を明かし、アジア、欧州、アフリカ、アメリカ大陸を訪れる強行軍だ(24日=中央社)

 25日、サントメ・プリンシペで1泊し、火力発電所やマラリア対策センターを訪問する他、マヌエル・ピント・ダ・コスタ大統領やガブリエル・コスタ首相と会見する。

 26日はブルキナファソに5時間滞在し、ブレーズ・コンパオレ大統領と会談。その後ホンジュラスに移動する。

 27日はホンジュラスのフアン・エルナンデス大統領の就任式に出席。その後、ロサンゼルスに移動して1泊し、米政府要人と直接または電話で会談する。この他、ロナルド・レーガン・ライブラリー訪問、現地華僑との懇親会も予定されている。29日に帰途につく。

 馬総統の友好国訪問は2008年5月の総統就任以来9回目。今回の訪問で外交関係のある全22カ国を訪れることになる。飛行距離は30万キロメートルと地球7.5周分で、月まであと一歩だ。