ニュース 公益 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048307
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)と中国鋼鉄(CSC)傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は23日、二酸化炭素(CO2)換算200万トン相当の炭素排出権取引契約を結び、行政院環境保護署(環保署)の承認を得たと発表した。UMCの顔博文執行長は取引額については明らかにしなかったが、「取引により得た収入はすべて環境保護の推進に充てる」と表明した。なお今回の契約は、台湾で排出権取引制度が確立して以来、初めて審査、承認を受けたケース。24日付経済日報が報じた。
環保署関係者によると、今後排出権取引プラットフォームを開放し、各企業の温室効果ガス排出量割り当ておよび実際の排出量をインターネット上で公開する形で、排出量が割り当てを下回った企業と上回った企業の間で取引が進められることになると説明した。
なお現時点で中龍鋼鉄の排出量は割り当てを超過しておらず、将来的に見込まれる超過分を前もって購入したにすぎないと指摘した。
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