ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048312
経済部統計処が23日発表した2013年の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前年比0.7%増の14兆3,077億台湾元(約49兆円)で、過去最高を記録した。経済部統計処の楊貴顕副処長は、内需の改善と海外からの観光客の増加により、小売業と飲食業がそれぞれ前年比1.5%以上のプラス成長を果たし、過去最高になったことが大きいと分析した。24日付工商時報が報じた。
昨年の商業売上高の内訳は▽卸売業、10兆288億元(前年比0.2%増)▽小売業、3兆8,874億元(同1.9%増)▽飲食業、3,915億元(同1.6%増)──となり、軒並みプラス成長を遂げた。小売業ではインターネットなどの「無店舗販売業」(同7.2%増)が最も成長率が高く、「食品・飲料・たばこ」(同5.2%増)がこれに続いた。
昨年12月の商業売上高は前月比3.8%増、前年同月比3.7%増の1兆2,542億元と単月ベースで過去最高となった。内訳は▽卸売業、8,715億元(前月比3.8%増、前年同月比4.1%増)▽小売業、3,483億元(前月比3.4%増、前年同月比2.8%増)▽飲食業、344億元(前月比8.4%増、前年同月比2.0%増)──。小売業は単月ベースで過去最高となり、このうち「自動車・二輪車および部品業」は前年同月比11.3%増と成長率が最も高く、各メーカーの販促セールや自動車の国際展示会などが消費を刺激したもようだ。
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