ニュース 建設 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048314
台北市政府は23日、信義計画区で市政府が保有する最後の大型区画となる「A25区画」について、50年間の地上権を設定し、入札を実施すると公告した。権利金の最低制限価格は240億台湾元(約820億円)で、落札者の決定は3月12日。24日付経済日報が伝えた。
A25区画は松高路と松勇路の交差点に位置し、面積は1.8ヘクタール。昨年、建設・運営・譲渡(BOT)方式による事業権(期間70年)の入札が行われたが、応札者がなく、不調に終わっていた。地上権方式への変更は、BOT方式では規制の制約を受けるとする生保業界からの要望を踏まえたものだ。また、市議会からBOT方式による事業権の設定期間が長過ぎるとの指摘があったため、今回は地上権の設定期間を50年に短縮した。
容積率は400%で、都市計画上は、国際観光ホテル、ショッピングセンター、企業の経営本部、飲食店、娯楽施設などの開発が可能だ。
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