ニュース 石油・化学 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048319
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の2013年連結売上高は2兆4,500億台湾元(約8兆4,000億円)で前年比7.5%増加し、過去最高を記録した。税引前利益は2,100億元と前年の約5倍になった。欧米の景気回復などが貢献した。王文淵総裁は23日、今年の売上見通しについて「昨年より小幅ながらもプラス成長を遂げる」と語った。24日付工商時報が報じた。
証券会社は、同グループの今年の売上高は前年比約5〜7%増の2兆5,000億〜2兆6,000億元に達するとみている。
王瑞華副総裁は、海外子会社の昨年売上高は全体の2割にすぎないが、利益は全体の3割にも達したと述べ、海外への投資を拡大する意向を示した。なお、米ルイジアナ州から誘致を受けていることについては、同州はテキサス州と異なりシェールガスが採れず、エチレン工場の設備投資コストも高いため、メタノール系製品などへの生産投資を現在前向きに検討中だと明かした。
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