ニュース 電子 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048321
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が23日発表した昨年売上高は前年比36.67%増の274億3,300万台湾元(約940億円)、純利益も同72.29%増の96億900万元とそれぞれ過去最高になった。アップルの新スマートフォン、iPhone5cとiPhone5sの発売に伴う800万画素レンズの出荷増などにより、第4四半期の売上高・利益がいずれも大幅に伸び、過去最高を記録したことが貢献した。24日付工商時報などが報じた。
林恩平執行長(CEO)は第4四半期の収益改善について、新製品の出荷割合増加と、良品率向上を理由に挙げた。
なお、昨年の製品別出荷割合は、▽800万画素レンズ、30〜40%▽500万画素レンズ、20〜30%▽100万画素レンズ、20〜30%──。
今年の見通しについて林執行長は、第2四半期に顧客が相次いで1,000万画素レンズ搭載の新製品を発売するため受注状況は良く、増産も視野に入れていると述べた。1、2月は前年同期比で増収を見込む一方で、春節(旧正月)後の3月はまだ不透明との見方を示した。
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