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タブレット14年出荷、26%増へ【図】


ニュース 電子 作成日:2014年1月24日_記事番号:T00048324

タブレット14年出荷、26%増へ【図】

 市場調査会社、ディスプレイサーチの統計によると、2014年の世界のタブレット型パソコン出荷は3億1,500万台と前年比26%増える見通しだ。うち6割を華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)を含む上位12ブランドが占める。24日付工商時報が報じた。

 ASUSの今年の出荷目標は世界4位の800万台で前年比23%増だ。昨年は第1~3四半期で490万台出荷しており、通年は650万台だったとみられる。エイサーは6位で600万台と40%増の目標だ。低価格路線に活路を見いだした。

 上位3位は、▽アップル、8,000万台(7%増)▽サムスン電子、6,000万台(46%増)▽聯想集団(レノボ)、1,600万台(100%増)──。サムスンはノートPCからタブレットPCへの重点移行がうかがえる。

 上位12ブランドの14年出荷目標を足し合わせると1億9,350万台で、前年比24%増だ。残りの無名ブランド、ノーブランドは昨年第3四半期の出荷が全体の42%を占め、ますます存在感を示している。