ニュース 社会 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048332
蒋偉寧教育部長は26日、高校の国文(中国語)と社会科の指導要領の見直し方向を話し合う課程審議会が27日に行われることに関連し、台湾本土派勢力から台湾軽視の方向に見直しが図られることに懸念が示されていることについて、「台湾軽視に向かうことはない」と強調した。ただ、日本の植民地統治を美化せず、台湾の主体性を強調する方向で見直しを進めたいと説明した。27日付中国時報が報じた。
日本統治時代をめぐっては、台湾のインフラ建設の基礎を築いたのは日本人だといった趣旨の内容に「日本を美化し過ぎ」との指摘が学識者からも出ていた。
一方、地理教科書の「中国」という記述は、中華民国憲法の精神に照らし、中国は台湾と別の国ではなく、中華民国の一部だという意味合いを含む「中国大陸」という用語に戻される見通しだ。
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