ニュース 運輸 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048340
年初の高速道路の自動料金収受システム(ETC)全面導入後、課金ミスが相次いだ問題で、システム運営業者、遠通電収(FETC)による対応が後手に回っていることに抗議し、市民約600人が25日、台北市の交通部(中正区)とFETC本社(内湖区)で抗議デモを行った。26日付蘋果日報が伝えた。
デモ隊にはETC全面導入で職場を追われた料金所職員らも就労保障を求めて加わった(25日=中央社)
デモ隊は最後は総統府前に集結し、課金専用タグ「eTag(イータグ)」なしでも、従来通りに高速道路を利用できるようにすることなどを要求した。
抗議デモに発起人として加わった自動車レースF1の実況アナウンサー、龔懐主さんは、カーレースで失格時に振られる黒いフラッグを手に隊列を率い、遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東董事長に対する抗議スローガンとして、「あなたの料金徴収資格は取り消しだ」などと気勢を上げた。
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