ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048342
今年の台湾灯会(台湾ランタンフェスティバル、交通部観光局主催)は南投県中興新村での開催(2月14〜23日)が決まったが、会場が主要都市から離れている上、交通アクセスが悪いため、来場者の目標は延べ600万人で、昨年の新竹県会場(延べ1,200万人以上)から半減する見通しだ。また、同村の里長からは「1日60万人の来場者が来たら交通はまひする」と危惧する声が上がるなど、会場付近での大規模な道路渋滞も懸念されてる。27日付蘋果日報が報じた。
イベントには今年のえと、馬のオブジェが登場する。テーマは「飛翔」だ(交通部観光局リリースより)
中興新村へは鉄道路線がなく、会場近くの道路は、最寄りの台湾高速鉄路(高鉄)や台湾高速鉄路(高鉄)の計3駅(高鉄台中駅、台鉄新烏日駅・員林駅)から出るシャトルバスや、自家用車で向かう観光客によりごった返す見通しだ。
主催の観光局は、同イベントは各県市が毎年順番に開催することが好ましいとして、今年は開催経験のない南投県を会場に選んだ。ただ、立地の悪さも顧みず会場を選出したことに対し批判が高まっており、同局は「将来的には毎年同じ会場で開催することも検討する」とした。
なお、中興新村でのランタンフェスティバルは、会場付近の住民への騒音などを配慮して、消灯時間を午後10時と例年より30分早めて9時半とした。また、例年人気の天灯(紙製の熱気球、ランタン)飛ばしは開催期間10日間で計8万個とし、毎日午後3時から会場で配る予定だ。
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