ニュース 家電 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048346
台湾日立と和泰興業(ダイキン工業の総代理店)は昨年のエアコン販売好調などを受けて、今年の春節ボーナス(年終奨金)の支給は3〜4カ月分となる見通しだ。一方、昨年売上高が前年比20.56%減となった台湾三洋電機が平均1.5カ月分を支給するなど、不調な家電メーカーも最低1カ月のボーナスを出して社内の士気向上につなげたいようだ。27日付工商時報が報じた。
台湾日立は昨年、家庭用エアコンの販売台数が31万台余りに上り、年度目標を達成した。今年は32万台を狙う。
和泰興業は家庭用エアコンが目標の15万台に迫った。新発売した旗艦機種の販売好調が続いたことが大きい。商用エアコンも売り上げが大きく伸びた。ボーナス支給に加えて今月から平均3〜4%の賃上げも行う。
その他家電メーカーのボーナスは、▽パナソニック台湾、4カ月以上(年初と年央の2回に分けて支給)▽東元電機(TECO)、1カ月以上▽声宝(サンポ)、2カ月以上▽夏宝(シャープとサンポの合弁会社)、2カ月以上▽大同(Tatung)、1カ月以上──。
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