ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048347
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)は昨年、台湾市場で27万2,000台を販売し、シェア40.7%を獲得して14年連覇を達成した。柯俊斌・同社副総経理は24日、今年の市場規模は過去6年で最高となる70万台と予測した上で、販売台数28万台、シェア40%以上に目標を置き15連覇に挑戦すると語った。また今年は中国、コロンビア、フィリピン、ベトナムなど海外市場の開拓にも注力し、世界で70万台の販売を目指すと表明した。25日付工商時報が報じた。
柯副総経理は台湾市場について、社会の二極化に応じて、低価格帯から高価格帯までの製品ラインアップを取りそろえ、特に市場規模が最大の排気量125ccでは50%以上のシェア獲得を狙うと語った。
なおKYMCOの海外における販売台数は昨年、台湾メーカー最多の約31万5,000台だった。今年は中国の常州光陽摩托車(江蘇省)が年間販売台数を前年比11%増の20万台に設定している他、ベトナム南東部のビンズオン省に建設中の新工場(5万7,600平方メートル)が6月に完成、稼働予定となっており、同国での販売台数は約50%増の3万台以上が見込まれる。
このほかコロンビアでは同20%増の6万台、フィリピンでも同20%増となる3万台の販売を目指す。
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