ニュース 電子 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048352
アマゾン・ドット・コムが販売する「キンドル」ブランドのタブレット端末の売れ行きが鈍っており、今年第1四半期は台湾のサプライヤー、▽勝華科技(ウィンテック)▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽巨騰国際控股(JT)▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽鴻海精密工業──などへの発注減が懸念されている。27日付電子時報が伝えた。
サプライチェーン関係者は「アマゾンのタブレット端末は欧米市場への依存度が高いが、昨年は売り上げの伸びを確保できず、今年も目標達成は難しいのではないか」と話した。
低価格の7インチタブレット端末「キンドル・ファイア」は昨年末の需要期に中国の部品工場の出荷に支障が出たことから、発注先がシフトされ、台湾メーカーの受注が一時的に増えた。しかし、大手パソコンブランドや携帯メーカーがタブレット端末市場での低価格戦略を打ち出したことでキンドルの優位性は揺らいでおり、傾向としてはキンドルの販売は先細りとなっている。
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