ニュース 電子 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048353
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は今年の設備投資が11億~13億米ドルと、昨年の15億米ドルを下回る見通しだ。ここ数年、最大手の台湾積体電路製造(TSMC)との技術差が大きく開き、モバイル機器向けの商機を逃している。TSMCの設備投資は100億米ドル水準だ。25日付経済日報が報じた。
顔博文執行長は、今年はテープアウト(設計完了)が多く予定され、28ナノメートル高誘電率ゲート絶縁膜/メタルゲート(HK/MG)生産能力の増強と同時に、8インチ、12インチウエハー工場の改善も行うと強調した。
Q4は78%減益
同社が24日発表した第4四半期売上高は307億2,000万台湾元(約1,040億元)で前期比8%減、純利益は7億5,000万元で同78.5%減だった。出荷枚数は8インチウエハー換算で123万6,000枚と同7%減、設備稼働率は79%で同8ポイント低下した。通年売上高は1,238億1,200万元で前年比7%増、純利益は126億3,000万元で同104%増だった。
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