ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

アップルのA8プロセッサー、TSMCの20ナノ生産が有力【表】


ニュース 電子 作成日:2014年1月27日_記事番号:T00048356

アップルのA8プロセッサー、TSMCの20ナノ生産が有力【表】

 台湾積体電路製造(TSMC)は、今年第1四半期にも米アップルの新型プロセッサー「A8」の生産を開始する見通しだ。製造プロセスは20ナノメートルか28ナノメートルか確定していないが、演算性能や電力消費からみて、最新の20ナノプロセスが採用される可能性が高いとみられる。27日付工商時報がサプライチェーン関係者の話として伝えた。

 当初は月産数千個で生産を開始し、第2四半期には1万個程度、第3四半期には2万個の生産を見込む。アップルからの受注がTSMCの売上高に占める割合は今年は5%を超える見通しだ。

 TSMCは昨年、前世代のプロセッサー「A7」を28ナノプロセスで試験的に生産した。正式には出荷されなかったが、試験生産時の歩留まり率が予想を上回ったため、A8の受注につながったとされる。