ニュース その他分野 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048362
友好国歴訪でホンジュラスに滞在中の馬英九総統は27日、「利益を従業員と分かち合い、実感のある経済成長を実現しよう」と述べ、企業に対して賃上げを行うよう求めた。28日付工商時報が報じた。
馬総統は11年にも企業に賃上げを呼び掛けたが、ほとんど効果がなかった「実績」がある(27日=中央社)
馬総統は、上場企業815社の昨年第1~3四半期純利益が前年同期比52.49%増の1兆930億台湾元(約3兆7,000億円)に達した他、2010年に営利事業所得税(法人税)の17%への引き下げを行ったと指摘。「利益を得たら従業員に還元するのが企業家の責任だ」と語った。
またこの5年間、台湾の域内総生産(GDP)成長率は平均3.07%と世界平均(1.96%)を上回り、インフレ率も香港、シンガポール、韓国などに比べて低く、国際競争力はあるのに、給与の伸び幅は小さいと強調した。
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