ニュース 金融 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048372
台湾銀行の李紀珠董事長は27日、中国で2カ所目の「分行」(支店を統括する地域本部、支社に相当)を広東省広州市に設置する方針を固めたことを明らかにした。広州に進出する台湾系銀行は初となる。28日付経済日報が伝えた。
これに先立ち、台湾銀は上海現地法人を通じ、上海自由貿易試験区(上海自貿区)と上海市嘉定区に支店を設置することを決めている。
珠江デルタ地域では、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)が先週、広東省深圳市の前海深圳・香港現代サービス業協力区に拠点を開設することを決めており、今年は台湾系銀行が長江デルタ地域に続き、珠江デルタ地域への進出を加速しそうだ。
台湾銀はまた、ミャンマー(ヤンゴン)、カンボジアへの拠点開設、オーストラリア(シドニー)への支店設置を計画している。インドのムンバイでは代表事務所の開設が認められた。
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