ニュース 金融 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048374
金融監督管理委員会(金管会)は27日、昨年改訂された国際財務報告基準(IFRS)を来年から導入する方針を固めた。特に銀行業界に大きな影響が予想される。28日付経済日報が伝えた。
改訂版の基準では、退職金支出を一度に計上しなければならず、退職金の支給規模が大きい金融持ち株会社では経費負担が数百億台湾元(1元=約3.38円)に達する可能性がある。一方、一般企業に対する影響は限定的とみられる。
金管会銀行局は銀行の財務状況への影響を念頭に置き、改訂基準を完全に採用するかどうか検討作業を続けており、各銀行に改訂基準による財務上の影響について試算を依頼した。
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