ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048375
資訊工業策進会(資策会)は27日、消費者のメディア視聴行動に関する調査結果を公表し、調査対象者の36.7%がテレビ番組をテレビだけでなく、デスクトップパソコン、ノートPC、タブレット型PCなどでも視聴していると回答したことが明らかとなった。視聴行動の多様化は今後、広告主の動向にも影響を及ぼしそうだ。28日付経済日報が報じた。
今回の調査は資策会・創新応用服務研究所(IDEAS)がリサーチ会社、ニールセンに委託して行った。
資策会は調査結果に対し、「昨年から今年にかけてテレビ以外のデバイスで番組を視聴する現象が顕著となっている」と指摘。テレビが絶対的な地位を失う中、今後は視聴率調査の方式が見直されることになるとの見通しを示した。
ただ午後6時以前の番組視聴は「スマートフォン+PC」、午後6時以降は「スマートフォン+テレビ」が最も多く、消費者が複数のデバイスを使い分けている状況が分かっており、テレビとPC、スマートフォンなどによる視聴者獲得競争は「ゼロサムゲーム」ではないと経済日報は指摘している。
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