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飲食店の台湾進出、日台合弁が増加傾向【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048378

飲食店の台湾進出、日台合弁が増加傾向【表】

 ワイズテーブルコーポレーション(本社・東京都港区、金山精三郎社長)は、カジュアルイタリアンレストラン、「サルヴァトーレ クオモ&バール」を台北市の微風広場(ブリーズセンター)グランドフロア(GF)で29日にプレオープン、2月5日に正式オープンする。ランチは1人500台湾元(約1,700円)で食べ放題。同社が70%、微風広場実業の子会社、微風国際が30%出資で合弁会社を設立しており、飲食店の日台合弁がまた増えた。28日付工商時報が報じた。

 従来の日台合弁は台湾側の出資比率が高く、日本側が低かったのに比べ、ワイズテーブルは出資比率が高く、台湾市場に対する意気込みがうかがえる。

 台湾は他のアジアより日系レストランの受容度が高く、市場規模は香港やシンガポールより大きい。台湾の飲食企業が次々と中国市場進出に成功しているのも、台湾企業との合弁が選ばれる理由の一つだ。