ニュース 電子 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048381
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が27日発表した昨年通年の連結売上高は前年比10%増の4,163億6,300万台湾元(約1兆4,000億円)、純利益が42億5,300万元で、3年ぶりの黒字転換を果たした。彭双浪総経理は、統合型タッチパネルソリューション「eTP」や超高解像度4K2Kパネル、曲面型テレビ用パネルなどニッチ製品による競争力向上が奏功した他、太陽光パネルも業績に貢献したと説明した。28日付蘋果日報などが報じた。
昨年第4四半期の連結売上高は前期比4.1%減の1,027億300万元で、純利益は10億8,100万元だった。
彭総経理は今年の見通しについて、市場環境は厳しさが予想されるが、大型化、高画質化を進め他社の参入が難しい製品に注力すると述べた。なお同社は今年第1四半期は非需要期に当たるため、出荷枚数は大型パネルで前期比6~9%減、中小型パネルで同10%以上の減少を予測している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722