ニュース 電子 作成日:2014年1月28日_記事番号:T00048383
発光ダイオード(LED)大手の日亜化学工業と台湾同業大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)による特許紛争が長期化する中、日亜がYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体材料を使った白色LEDの特許を侵害されたと主張した申し立てで、米ミシガン州東部連邦地裁はこのほど、原告の主張を認め、エバーライトに罰金5,000米ドルと日亜の訴訟費用の支払いを命じる決定を下した。
同地裁はまた、エバーライトに対し、問題の特許を使用した製品のリストとサンプルを日亜に提出することを求め、応じない場合には1日当たり5,000米ドルの罰金を科すとした。両社間では日本、中国、台湾、ドイツで複数の訴訟が係争中となっている。
日亜は「知的財産権の侵害を重大な問題と考えており、裁判所の裁定に深く感謝している」とコメントした。
28日付蘋果日報によると、エバーライトは「法務部門が一括して対応している」と説明した。
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