ニュース 政治 作成日:2014年1月29日_記事番号:T00048390
行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦主任委員が2月11日から4日間の日程で中国を訪れ、11日には南京で中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任と会談することが決まった。陸委会主任委員の訪中は過去に例がなく、陸委会と国台弁のトップが正式に会談するのも初めてだ。29日付工商時報が伝えた。
複雑な問題にならないよう配慮し、王主任委員に同行するのは陸委会関係者だけだ(28日=中央社)
王主任委員と張主任は昨年10月、アジア太平洋経済協力(APEC)の非公式首脳会議の会場で短時間接触している。今回の会談が実現すれば、中台間の接触がこれまでの窓口機関を介した方式から当局間の接触へと移行するきっかけになるとみられる。
王主任委員は28日、春節(旧正月)前の記者会見で、今回の会談では、中台が今後相互設置する事務機関(窓口機関の現地事務所)による犯罪容疑者などへの人道的接見、域内経済統合への共同参加問題、中国に留学中の台湾人留学生に対する医療保障問題などが主要議題になると説明した。
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