ニュース 金融 作成日:2014年1月29日_記事番号:T00048394
金融監督管理委員会(金管会)は、春節(旧正月)前にも銀行のオフショア銀行部門(OBU)が取り扱う金融商品に関する規制を大幅に緩和し、春節連休明けにも販売が開始される見通しだ。29日付経済日報が伝えた。
きょう(29日)にも正式発表される予定だが、今回の規制緩和では▽中国に登記された投資ファンド▽ポートフォリオに占める中国本土株の割合が30%を超える投資ファンド▽人民元建ての台湾域外投資ファンド──など台湾での販売が認可されていなかったほとんどのファンドへの投資が解禁される。
OBUに台湾の個人投資家は通常口座を開設できない。しかし、銀行業界としては、取扱商品の多様化で、これまで香港などに流出していた域外の大口顧客を取り込めると期待している。域外の投資ファンドへの投資が禁止されている中国本土住民からの需要も予想される。
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