ニュース 建設 作成日:2014年1月29日_記事番号:T00048396
住宅専門誌「住展雑誌」などの統計によると、台北市の住宅市場のうち、完成前に予約販売する新築住宅の平均価格が昨年は1坪当たり83万9,000台湾元(約286万円)となり、10年前の2003年(同39万1,000元)から2倍以上に上昇したことが分かった。29日付工商時報などが報じた。
業界関係者は、相場の先高観も手伝って不動産市場に海外マネーが流入しており、当面は台北市の住宅価格が下落する可能性は低いとみている。
昨年の新規住宅の予約販売物件のうち、行政区別では大安区が1坪当たり平均134万4,000元で最も高く、これに信義区の131万8,000元が続いた。
同誌の倪子仁研発長は、価格は03年からほぼ右肩上がりで上昇しているが、同期間に台北市の世帯数は約11万世帯、人口は6万人増加していることから、同市の住宅需要は依然高いと分析した。
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