ニュース 家電 作成日:2014年1月29日_記事番号:T00048408
29日付電子時報によると、デジタルカメラ受託生産大手、華晶科技(アルテック)は、昨年末に自社ブランド製品として発売した超小型デジカメ「Cubic」を今後中国に投入する計画で、販売業者と交渉を進めているもようだ。
Cubicはホワイトの他、ゴールド、グリーン、ピンクの3色を展開する(同社リリースより)
Cubicは手のひらサイズで、重さ65グラムのコンパクトなボディに光学ズーム、キセノンフラッシュ、1,300万画素CMOSイメージセンサーを搭載。アンドロイドOS(基本ソフト)を搭載するスマートフォンやタブレット型パソコンを通じたリモート撮影の他、本体ボタンでの撮影も可能だ。インターネットショッピングサイト「PCホーム」で販売しており、価格は2,980台湾元(約1万円)。
台湾市場での反応はまずまずで、24日からはアップルのiOS向けアプリの公開を開始しており、今後さらなる販売増が見込まれる。
また、アルテックはスマートフォンなどと連携可能なレンズ型カメラを重視しており、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)業務について先ごろ、多くのスマートフォンブランドと交渉を進めており、すでにサンプル出荷、テスト段階に入っていることを明らかにした。
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