ニュース 社会 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048413
3日午後8時ごろ、春節(旧正月)連休で台東市に帰省していた新北市在住の女児(7)の首にロケット花火が当たり、死亡する痛ましい事故が起きた。
5日付蘋果日報によると、女児らはおじと一緒に路地でロケット花火で遊んでいたが、ビール瓶に差して空に打ち上げようとしたロケット花火が瓶ごと倒れ、プラスチック製の先端部が女児の首をかすめた。女児は頸(けい)動脈や気管が切れ、大量出血による窒息で死亡した。
問題のロケット花火は、新竹県の業者が中国から輸入したもので、長さは61センチメートルあり、先端部は硬いプラスチックに覆われていた。
春節にはロケット花火を空に打ち上げる光景が至る所で見られるが、中には万一人に当たった場合、殺傷力が高いものもあるため、規制を求める声が強まりそうだ。今回の事故を受け、児童福利聯盟文教基金会や靖娟児童安全文教基金会などは殺傷力が高く危険だとして全面的な禁止を呼び掛けている。
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